北見組合長からの挨拶(9月6日)

本日東京2020パラリンピックが幕を閉じました
私自身今までのパラリンピックをきちんと見ていなかった
他国での開催 時差のある世界での開催ということ
自分自身の仕事や生活のパターンの中で
アスリート達の努力やその成果そして大会を運営する人々の
無限に近いパワーと大会実現へのひたむきな思いを
感じることができなかった
今回の東京2020開催への賛否があることは理解の上で
開催への決断と努力して頂いた方々へ賞賛と感謝を贈りたい
PARIS2024への新たな期待を持つ人々と共に
パラリンピックを新たな共生社会の幕開けにしていきたい

コロナの感染拡大とオリンピック・パラリンピックの開催期間が
ほぼ同時期であったことによってほとんどの試合が
無観客になったことはとても残念なことだった
しかし開催が感染拡大の要因ではなかった
開催に向けて決して怯まなかった菅首相・小池知事にも
賞賛と感謝を贈りたいと思います

政局は菅首相の決断によってますます混迷を増すと思います
今こそコロナとの闘いに 国民が一丸となって向かう時です
９月12日で非常事態宣言が終わるとは思えない今
私達一人一人の決意と努力でしかコロナに打勝つことは
できないことを心に刻んでいきましょう
一日でも早く皆様の笑顔とお会いしたいと思います

2021年9月　組合長　北見雅則